かも知れない

新年の一発目の通院。

かれこれながーーーーい事記録してる基礎体温持って、仕事上がりにかかりつけの病院行ってきた。

フツーに仕事したら100パー行けないから、前日仕事巻いて、当日は上司に「あたし今日持病(持病で無排卵と通じるあたりプライバシーだだ漏れ)のあれで医者に行かなきゃいけんのですよ。」つって残業断固拒否の構えを告げてね。
後輩あーちゃんがなんか手間取ってたから、ケースごっそりもらって
「今日定時以外嫌だから」ってアイコンタクトしてたらさ、社長来てさもーね作業時間をねごっそり持ってかれた。
あたしがケース貰った意味ーーー!
社長ここぞとばかりに無駄話してたんだけど、カンナも意地あるから、今日こそ行くって目標あった。年末年始で病院行けて無かったからそろそろ薬ないねん。と。
あーちゃんを生贄(社長対応)にして黙々と作業してた。社長は任せた。仕事は任せろ。
時折【タスケテ】って恨みのこもった視線が後頭部にぶっささったけど、気のせいだ。

んで、念願のごじはーーーーーん!
前日にねみーねみー言って残業しただきゃあるよ!人間やりゃ出来るわ!とガッツポーズ。

んでんで、会社飛び出て病院へ。
ま、こっからが長い。
病院て混むじゃん?受付から二時間は見ないといけんのですよ。
(寝るから関係ないけど)

「で?どう最近」
ここの医者はおじいちゃん先生で人当たり良いけどなんか、カマっぽい。いいキャラしてる。
「あんま変わらないです」
カンナの基礎体温帳ねピンクなの。このピンクのノートでねさながら交換日記みたいに情報交換(一方的)してるの。もーね何回目だよと。
「んー?あー?いやでもよ?君多分排卵してるんじゃない?」
めっちゃ疑問符ばっかの先生にイラっとしながら聞き返す。どういう事だ、と。

「なんかねー、前回と今回がー、若干、二相性に見えなくないのね。だから、もしかしたら排卵出来てるよ」


え?マジ?全然違いわかんねえけど?

まー、診療室で雄叫びあげました。
大歓喜。

治療開始幾星霜。
もう、無理なんじゃないかと。仕事辞めるか女辞めるかしかないと。思ってたんですよ。

「でもー、理想的なグラフにはなってないから、がたがだしー、漢方は継続。基礎体温も継続してね」


排卵にこれ!ってゆう治療策はない。
だからこそ、叫ぶほど嬉しいわけだ。
通院続くけどさ。
嬉しいよやっぱ。

で、今朝。
コンビニでお茶とカントリーマアム買った。
生贄に捧げたあーちゃんへのちょっとした罪滅ぼしである。